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公式 | 映画『轟音』Official Web Site

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Cast

安楽涼 太田美恵

大宮将司 岸茉莉 中山卓也

柳谷一成 あまつりか 田中陽介 天津弥 岡田広

松林慎司 片山享 宮田和夫

 

Staff​

プロデューサー:夏井祐矢・宮田耕輔 / 撮影/照明:深谷祐次 / 録音:マツバラカオリ / 特殊メイク:北風敬子

編集:片山享 / サウンドディレクター:三井慎介 / カラリスト:安楽涼 / 演技事務:岡田美穂 / スーパーバイザー:吉田圭介

アクション指導:岡田広 / タイトル:広部 志行 / 協力:福井工業大学 デザイン学科/ふくいまちなかムービープロジェクト/

まちづくり福井株式会社/新栄商店街 /ハウンドプロジェクト/製作:片山享/ハイエンド合同会社

​監督/脚本:片山享

2019/日本/99分/カラー/ステレオ/DCP

Trailer & Gallery 

Trailer & Gallery 

映画『轟音』予告編 / "ROAR" Trailer
映画『轟音』-Official -

映画『轟音』予告編 / "ROAR" Trailer

Comment

Commnet

「顔」の映画だ。

俳優たちの「顔」が素晴らしく暗くて抜けていて湿っている。

それを演出したのは福井という町だ。

片山監督の心のなかの福井という町だ。

「安上がりなので地方で撮りました」という

くだらないご当地商業映画が氾濫するなか、

『轟音』は、それらをファーストカットで粉砕する。

森 義隆 映画監督

『轟音』が流れている。

最初から最後まで、登場人物の1人1人の頭の中に。

多分、この音は、誰しもが一度は聞いたことがあって、多分、孤独な時に、流れるんだと思う。

多分、僕たちは、孤独な生き物で、だから人を求めるんだ。

関口アナン 俳優

Introduction

 Introduction 

「普通」ってしあわせなことなのかもしれない​

俳優 片山享、初のオリジナル長編映画『轟音』が完成。

福井県を舞台に、地方都市の鬱屈とした中で、生にしがみつく青年を『一人のダンス』監督・主演の安楽涼が好演。

同県出身の監督が長年あたためてきた企画を映画化!

映画祭

第53回 スペイン シッチェス映画祭 ブリガドーン部門ノミネート! 

北米最大の日本映画祭「JAPAN CUTS 2020」ネクジェネレーション・コンペティション部門にノミネート!

オーストリアの日本映画祭「ジャパニュアル」にノミネート! 第21回ドイツ ハンブルク日本映画祭にノミネート!

「第12回 オホーツク網走フィルムフェスティバル 」Extremely cold prize Award受賞 !!

「カナザワ映画祭2019」ノミネート作品 / 「はままつ映画祭2019 」ノミネート作品 

監督ステートメント

「普通」をいとおしく思える映画が撮りたいと思い、はじめてオリジナル⻑編映画を撮りました。舞台は福井県で、監督の私⾃⾝が福井の出⾝です。福井県にはどこか鬱屈としたものが漂っている気がします。たぶん⼟着した⾎から逃れられないからかもしれないです。それが⼦供の頃すごく嫌いでした。だから東京に早く出たいと思い、⼤学⼊学を機に上京しました。

そして、⽅⾔が話せなくなりました。

それから何年か経ち、両親が病気になり、それをきっかけに両親共に東京に呼びました。福井の実家がなくなり、よその⼈間になったからでしょうか、そこに⽣きる⼈たちの「⽣」に対する執着を美しいと思うようになりました。

そして、⽅⾔が話せるようになりました。

誰しもが何かしらの何かを抱えて⽣きている。「普通」は、本当はもっとも幸せなことなのかもしれないと思いました。福井という認知度も低く、娯楽も少ない地で、さまざまなことを背負いながら、⼀⽣懸命に⽣きていく⼈達を描いた映画です。

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Story

​Story

ある⽇、誠(安楽涼)の兄が犯罪を犯した。それを苦にした⽗は⾃殺し、誠は⺟親に助けを求めたが、

⺟は助けてはくれなかった。誠は家を⾶び出し、⾃分を傷つけてくれるものを探した。

そして、⼀⼈の浮浪者に出会う。

彼との出会いをきっかけに、誠の生と向き合う音が静かに響き始める。

Cast&Staff

Cast & Staff

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安楽 涼 (誠)

東京都江戸川区西葛西出身。18歳のときに役者としてキャリアをスタートし、その後、自分が出演したいが為に映画制作を始める。自ら立ち上げた映像制作ユニット「すねかじりSTUDIO」では、映画やMVの監督として活躍。主な監督、出演作に『幸せ屋』(監督・出演)、『弱者よ踊れ』(監督・出演)、『モーメント』(金井純一監督)、『ブンデスリーガ』(太田達成監督)、『恋愛依存症の女』(木村聡志監督)などがある。監督作4作目となる『1人のダンス』で下北沢映画祭入選、MOOSIC LAB 2018 【短編部門】男優賞受賞を果たし、期待の若手俳優・監督として今後の活躍に注目が集まる。

太田 美恵 (ひろみ)

山形県出身。
『それでも僕はやってない』(周防正行)『神様のカルテ』(深川栄洋)、『毎日かあさん』(小林聖太郎)『ヒーローショー』(井筒和幸)『あれから』(篠崎誠)などの映画に出演。
またテレビドラマ『コンフィデンスマンJP』『崖っぷちホテル』、

CMでは『みずほ証券』にも出演。

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大宮 将司 (野村)

31歳から役者として活動を開始。劇団に所属し、客演やコント出演を重ね俳優の修行を重ねる。友人の紹介で、現在は大阪発映画の旗手として注目を集める石原貴洋監督と出会い、映画「バイオレンスPM」に出演。以降、ゆうばり映画祭で話題をさらった「大阪外道」を皮切りに「大阪蛇道」「コントロール・オブ・バイオレンス」と立て続けに石原監督作品に出演。そこで見せた強烈な悪役ぶりで評価を集め、その後数多くの映画出演へとつなげ、今年も多くの出演作が控える。厚みのある体躯と、強烈な顔面力と眼光が持ち味。

岸 茉莉 (まゆこ)

福島県出身。2016年NHK大河ドラマ「真田丸」で薫の侍女役を、TBS「わたしを離さないで」では3話に出演し、クラスメイト役を演じる。TBS「せいせいするほど愛している」では阿部沙也加役を務める。2014年舞台「ほのぼの村のなかよしマーチ」、2015年「すべての犬は天国へ行く」、「キンダガートン・コップ」、「幸福論」などに出演し活躍。2016年「味の素」のCMに起用される。2017年 TBS「カルテット」に出演。

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中山 卓也 (健太郎)

 福井県出身。 2005年にベネッセのCM「進研ゼミ高校講座」に出演。2006年テレビ東京ドラマ「半分の月がのぼる空」、2012年テレビ朝日「新・おみやさん」ではレギュラーで活躍。2014年NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」では荒木村次役を演じる。2016年には東海テレビ「日本のヴァイオリン王~名古屋が生んだ世界のマエストロ 鈴木政吉物語~」に出演。映画では2002年「船を降りたら彼女の島」、2007年「椿三十郎」、2011年「神様のカルテ」、2014年「神様のカルテ2」などに起用。そのほか、舞台やラジオなどでも活躍。

松林 慎司 (木村)

山口県出身。2001年脚本家 羽原大介が主宰する新宿芸能社(現・昭和芸能舎)に旗揚げ公演から主要メンバーとして参加。2007年日本テレビ「おじいさん先生」ではレギュラー出演。2011年NHKEテレ「天才てれびくん〜ビットワールド」、2013年映画「みなさん、さようなら」、2014年映画「るろうに剣心 伝説の最期」「テルマエロマエⅡ」、フジテレビ「チームバチスタ4 螺鈿迷宮」にレギュラー出演。2015年映画「予告犯」と続編にあたるWOWOWドラマ「予告犯-THE PAIN-」に出演。2016年映画「残穢~住んではいけない部屋」、「闇金ドッグス3」、「シン・ゴジラ」に出演。短編映画『U・F・O~Ushimados Fantastic Occurrence』では重要な役を演じ、「第12回山形国際ムービーフェスティバル2016」にて最優秀作品賞を受賞。

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片山 享 (浮浪者の男)

1980年福井県鯖江市生まれ。大学卒業後から俳優活動を始める。主にインディーズ、単館系映画にて多く出演を重ね、主演も果たしている。舞台では賞レースを賑わせたトラッシュマスターズに多く客演。安定感のある演技力を武器に着実にメジャー作品にも進出しつつある。これまで監督した短編映画は国内の多数の映画祭で評価され、2019年に公開された『1人のダンス』では脚本を務める。近年の主な出演作は「22年目の告白-私が殺人犯です-」(監督:入江悠)、「リングサイド・ストーリー」(監督:武正晴)「DEVOTE」主演(監督:田島基博)

 

作品歴 (監督作品) ■短編映画

「いっちょらい」25min   ※福井駅前短編映画祭スピンオフ作品

  長岡インディーズムービーコレクション  準グランプリ はままつ映画祭2018 上映
「名操縦士」8min  ※さぬき映画祭 上映、立川名画座通り映画祭 / 審査員特別賞 

Theater

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